ベイトリール 遠投(スポーツスイング)!

キャスティング

前回も途中で終わった「スポーツ・スイング」についての話…、今回も大変不本意なのですが途中で終わります。



何でかと言うと?「キャスティング」は余りに奥が深くて、一度に全てを説明する事何てとても出来無いから…。


おまけに…完全にマスター(している人)等居ないし、私自身もアップデートし乍ら学んでいる最中だから尚更です。


存在するのは部分的な参考資料である(ネット上での)文章や動画だけ…、正に思考の連続で…最早修行状態???探求に終わりは無いのです。



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目指すのはスポーツスイング



現在基本と為るメソッドが確立して無いので…、私は「スポーツ」と云う観点から、スイングの本質に迫れればと考えています。



他人の意見(資料)だけで思考していると、人夫々持つ感覚的な理論に終始して仕舞い、結局自分の考えは纏まりません。



ならば…

現代スポーツを参考として、基本的な身体の使い方から考えを進めた方が得策です。



幸い他のスポーツや格技等では粗メソッドが確立されていて、身体を効率良く使うと云う考えは共通なので、判断する際の重要な指針に為ります。


逆に其れとは違った(過去から言われている)既存の考えや遣り方については…???自分の経験も加味しつつ判断をしています。


軽いロッド故に…



昔のロッドは重くて性能も劣っていましたが、現在のロッドは技術の進歩で軽量高性能


特に近年のナノブランクスの登場は、(軽さと強さ)撓り張りと云う相反するものを融合させた驚きの技術です。



誰もがメソッドの無い状態で軽い高性能ロッドを手にしたら…、確実に手と腕(主体)で操作するでしょう。




特に…軽量化された短いロッドの釣りでは、当然ですが…腕や手が主体のスイングに為りがち。



「ロッドとは手と腕で操作するものだ…」アングラー達は然う理解し、其の様なキャストだけを時間を掛けて、頭と体に刻み込んで行く。


決して悪い事だとは言いませんが、然し其れが重くてパワーが必要なものだったら、状況は違っていた筈。


足腰を使ってボディを捻転させて力を絞り出す、然う云ったスイングに為っていた筈です。


軽くて短い高性能ロッドも確かに素晴らしいとは思いますが、其れだけじゃあ得られ無い世界も有るのです。


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片手で振るには重く、両手で振るには軽過ぎる



軽いロッドを使って遠投するのは快適なのですが…、身体全体を効率良く使ってキャストすると云う意識には繋がり難い?と思います。


ゴルフスイングの練習でも似た様な経験が有ります、ゴルフのクラブは片手で振るには重く両手で振るには軽過ぎる道具。



何が言いたいのか?(ゴルフも)腕と手に頼った、所謂手打ちに陥り易いスポーツなんです。


だから…

ゴルフクラブとは別に、練習用の重いクラブや細いバット等を使ったりして、身体全体でスイングをする練習をしていました。




唯単純にゴルフクラブを振っているだけでは、其れ以上のスイング・パワーを得る事は難しいのです。


従って…キャスティングに於いても、重い物長い物を使って練習する必要が有ると考えてます。


現在の軽量高性能ロッドで幾ら振り続けたとしても、(疲労するだけで)スイング其のものを鍛えるのは難しい


私の場合は(昔の)遠投ロッド(5号)を使って素振りをしています、良いトレーニングに為りますよ。



ぶっ込み釣りや鱚釣り経験の有るアングラーでしたら、投げ竿を使ったキャスト練習の意味が分かると思います。


完全に右を向く



若しもスイング・マスター居たとして、キャストについて尋ねたら…、端的に『正面から横を向いて正面を向く』と答えると思います。



「何だよ、そりゃあ!」って声が聞こえて来然うですが、間違ってはいません。


貴方もスイングに対し日々考えを巡らし深めて行けば、孰れ分かるのでは?(まあ!私も朧気乍らなのですけれども…)



達人の感覚は超シンプルです、出来れば其のレベル迄到達してみた~い。


ああでも無いこうでも無いと言っているのは、我々…解って無い人達の言草です。



若し…、完全に右を向ける人が居たとしたら、其の人は右スイングの完成に最も近い存在でしょう。



(唯…キャスティングに対しての考え方や、細部の動きについては学ぶ必要は有るでしょうが…)



其れ程に…完全に右を向くのは、難しい行為なのです。


完全に右を向ける人達


代表的な右を向いた姿勢を挙げるなら、野球だったら大谷翔平さん。



誰もが知っているスーパースター…、彼の(左)バッティングは素晴らしいです、だけど私が絶賛しているのは打った後…、パワフルでダイナミックなフィニッシュの方です。



他にも(左打ち)レフティーのプロゴルファーのフィニッシュや、プロテニスプレーヤーのバックハンド等にも注目しています。


プロ・スポーツ選手の、極限迄絞り込み振り抜いた態勢は、見事で美しくも有ります。



※此処で注意して欲しいのは、何も其のスポーツをマスターする必要は無く、飽く迄其の動きを参考に研究し、理解すれば良いだけなのです。



何故フィニッシュに注目するのか?



フィニッシュはスイングの終わりで有ると供に、逆方向へのスイングの始まりでも有ると考えているからです。



プロの澱み無く…自然に…力強く振り切った態勢は、個人が好き勝手に作ったバックスイングとは違い、一切の妥協(無駄)の無い!必要(必然)な動き。



身体の動きを研究(理解)しないでバックスイングすれば、如何しても…不自然で意味の無い(無駄な)部分が出来て仕舞います。



其れを長年の経験や知識で改良して行くのが、今迄の一般的な釣り人の遣り方。



でも其処を素っ飛ばし?(自分が納得出来る)完成形に近いバックスイングの姿を体験させて呉れる手段が、スポーツのフィニッシュだと私は思っています。


ヒントと為ったのは…

自分自身の(ゴルフの)左スイングでのフィニッシュが、ロッドでキャストする際のトップの形や身体の動きに、何故か…酷似していたからです。



まあ!気付く迄には、相当長い時間を要しましたが…

ビシッ!と決まった理想のトップとフィニッシュを目指し、此れからも頑張って行きます。



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