段々とスイングにスピードが乗って来て…（風切り音が変わり）、スイングが又少し進歩した！と感じています。
最初は振り方すら解らず（出来ず…）、恐る恐るスイングしていましたが、今はトップさえ決まれば後は前方に向かって振り戻すだけです。
オートマチック化して来たのは良い傾向で、此れからも選りシンプルなスイングを目指して行きます。
右腕の使い方について
スポーツ・メソッドに従う
右腕の使い方については人夫々遣り方が違い…沢山の考え方が有ります。
なので今回も唯一の判断基準「スポーツ・メソッド」で考え、其の答えに迫りたいと思います。
個人的には…、槍投げや野球のピッチングやバレーボールのアタッカーのモーションが参考に為るのでは？と考えています。
肘を支点に腕を外側に回してタメを作り、前方へ体重移動し乍ら振り出す。
身体で生み出したパワーを右手（利き腕）に伝え、更に腕を振り切る事でスピードも獲得する遣り方。バックハンド・バックスイング
正に弓の引き絞られた弦の様な状態で、後は振り切る（矢を放つ）だけです。
全身に力が溜まり切った其の姿は、大きくダイナミックで勢いに溢れています。
具体的に云えば、野球のピッチャーや槍投げ選手の様な腕の使い方が理想です。
肩と肩甲骨の重要性
腕や手よりも大切？
腕を使う為に肩や肩甲骨の動きが必要なの？と思われるかも知れませんが、其処を上手に巧みに使ってアスリート達は高いパフォーマンスを発揮しているのです。
腕や手だけでは、到底…最高のパフォーマンスは発揮出来ません。
私の最大の関心も（今では）其処に有って、日々考え続けています。
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腕や手の修正は後でも出来るが…
器用な腕や手（枝葉）の修正は、比較的簡単に出来ますが…、ボディや肩・肩甲骨（背中）（幹）の動きを修正するのはとても難しいです。特に強い癖の有る（使い方をしている）人は修正が困難で、滅茶苦茶大変な作業に為るでしょう。
私にも癖が有って…、其れに未だ未だ動きが悪くて硬いので、思いの侭滑らかに動かせる様にトレーニング中です！
胸（胸筋）は上を向く
基本中の基本
胸に限らず姿勢はスポーツではとても重要で、架台が歪んだりガタついていてはフル・パワーで運動する事は無理です。
私はスポーツ・スイング（を目指す上で）の、基本中の基本だと考えています。
ピッチャーや槍投げ選手やテニスのサーブで、胸が上を向かないアスリートは居ない。
唯…、フィニッシュでは反動で稍下を向きますが、リリース迄は上を向いている筈です。
注：身体（軸）がリリース時に進行方向へ動いて仕舞うと、腕の振る方向に影響を与え十分に加速させる事が出来ません。決定的な違い
身体は普段の侭、此れでは力が発揮出来ません。
イチロー選手のバックホームや、槍投げ選手のフォームを見れば良く解ると思います。
『身体の姿勢と動きの大切さ！』其れだけ他のスポーツは良く研究し解明しているのです。
（腕と手だけで）スポーツ・スイングを目指しても、（強い違和感を感じるだけで）実現出来無い大きな理由（要因）に為っています。
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