ベイトリール遠投(スポーツスイング)! 其の弐

キャスティング

最近よく思うのは、スポーツとキャスティングの共通点は意外と多いと云う事。



キャストを少しでも上達させたい!と考え始めた頃には、全くそんな発想は浮かばなかったです。



でも…、今はキャスティングだろうが、バッティングだろうが、ゴルフだろうが、身体を効率よく使った運動に変わりは無いので、基本的な部分は同じなのかな?と思っています。

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身体を使ったスイングとは



世の中にロング・キャストを謳ったスイング解説は数多いですが、如何せんメソッド自体が確立していないので、大半の人達のスイングは自己流個性的表現も様々


深く釣りに精通していても…、スポーツを徹底的に遣り込んで身体の動きを研究した訳では無いので、スポーツ・スイングとしてみた場合、如何しても全体としての整合性が取れていないパターンが多い様に思えます。


身体全体を使ったスイングと言っているのに

実は…身体の力をプラスした腕投げ手投げだった!が大半で、身体全体のパワーを活かして投げられている人は少ない。



まあ!理論が確立してい無いので当たり前なのですが、(私も含め)間違い?錯覚?勘違い?が渦巻いている様に思えます。


最終的にはシンプルな遣り方(型)に落ち着くとは思いますが、未だ未だ試行錯誤の段階で日々悩んでます。


全身を使えて無いスイングとは



私の思う、身体全体を使えて無いスイングの特徴について説明します。


其れは他のスポーツの両腕を使ったスイングには絶対に有得ない行為で、プロ達の試合や競技では基本…其の様な事は行われません。



スポーツのスローモーション再生等で確認が出来る…、スポーツ等を始めた頃に(初期の段階で)誰もが指摘される、基本的に遣っては駄目な事柄とは?


脇の開いたスイング



然うです!其れが脇の開いたスイングです。皆さんも注意(指摘)された経験が有るのでは?


野球のバッティングやゴルフのスイング、テニスのバックハンドやボクシングのストレート(パンチ)、他にも沢山有りますが、モーション開始~インパクト~打ち抜いた状態で脇が開いている選手は一人も居ません。


何故脇が開くといけないのか?

其処で脇が開いて仕舞うと、操作(コントロール)に支障が出たり、パワーが伝わり難くく為るから…。


更に…腕と手だけでは加速や威力を高められず、インパクトの衝撃にも耐えられず、当り負けして仕舞うからです。


キャスティングにインパクトは有りませんが(強いて云えばリリースか?)


遠投に於いて、バックスイング~フォワードスイング~リリース迄の間、右投げでは左脇が、左投げでは右脇が大きく開いている人がとても多いのです。


理由としては…

身体と腕や手を上手く連動させて使う事が出来ず、実質…手と腕だけでロッド操作しているので、腕が胴体から離れて仕舞い、脇が開いたスイングに為る。



(此れは道具を使った他のスポーツも同じで、プレーヤーが陥り易い?思考(行為)の一つ)


私も此の欠点(長年に渡る悪癖)には悩まされていて、油断すると直ぐに脇が離れてロッドを突き出す様な動きをして仕舞います。


其れでは折角身体でパワーを生み出せたとしても、肝心のロッドには或る程度しか伝わりません…。(勿体無い)


※注意して欲しいのは、無理矢理…脇を閉めたスイングをしたとしても、腕とボディの動きが適切に連動していなければ、強い違和感を感じるだけで本当の効果は発揮されません。


但し…、違和感は(絶好の)上達へのヒントです 


スポーツでは、ボディと腕は互いに連動して、其の力を発揮しています。



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左腕がスイングの(舵取り)ハンドルである


序に?腕関係の話をもう一つ…


右投げの人にとって、左腕はスイングをリードする(自動車の)ハンドルの様な存在。



スイングの主役エンジン)では無いけれど、スイングを形作る大切なサポート役なのだと考えています。


左腕は右サイドのパワーを最大限に生かしスイングを制御する、無くては為らない存在です。



最後に


上記の(過去の)写真も然うですが、現状(私の)スイングもロッドのターン腕のローテーションが未熟で、スイングが何だかギクシャクしています。



脇もがばっと開いていますが…、(同時に)意図して無かった良い兆しも…見えています。



今はダイナミックでパワフルな身体の使い方を探っている段階…、欠点だらけで見苦しいとは思いますが、如何か御了承願います。


見た目を重視して、スイング自体が中途半端で小さく纏って仕舞ったら、其れこそ本末転倒!



其の内、納得出来る画像や動画を御見せ出来るとは思いますが…、もう少し時間が必要です!


日々身体の違和感と向き合い乍ら…、(解消出来る様)ボディ・アクションについての研究は続きます。



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