此処最近は…、ベイトリールの遠投についての記事を書いていましたが、今回は趣向を変えて…、スピニングリール遠投について私なりの考えを述べてみたいと思います。
制約の多いベイトリールとは違い、スピニングリールは慣れれば滅多にバックラッシュ(糸の巻きが緩んで一気に放出される現象)パーマ状態は起きませんし、急加速・急停止のキャストをしてもOK。
其の上…ロッドを振る際ストローク幅も広く取れ、飛距離を出す上でとても有利です。
御負けに(途中で)ルアーが途中で失速しても…、御構い無しのノン・バックラッシュ!で、トラブルにも強く夜釣りで頼れる優れモノ。
唯…ベイトリールに比べて巻上げトルクが弱く、ロング・ショックリーダーを使うと、トラブル発生の可能性が高い等の部分は有りますが…。
スピニングリール遠投・スポーツ・キャスティング
今回は少しはマシに為って来た??ベイト・キャスティング・フォームで、スピニングタックルを投げてみました!
使用したタックルは、
ロッド:BlueSniper 103L PlugSpecial
リール:レマーレ5000DHG
ライン:アバニ ショアキャスター 10×10 マックスパワー 1.5号
ベイトリールより制約が少なく、投げ易い
繰り返しに為りますが…、スイングのトップはベイト・ロッドと変わりませんが、切り返しはフル・パワーの急発進(フルベンド)で、地面と平行に為る位迄振り切って急停止させてOK!です。
(其処から上方約45度の位置にロッドの角度を戻します)
※ガイドから出したショート・ショックリーダーなので、細いPEラインの同じ部分に毎回負荷が掛かるキャストが一寸気に為ります。
必殺!レバー・キャスト
因みに…、私はレマーレのブレーキ・レバーと人差し指でPEラインを挟んで投げる「レバー・キャスト」なので、リリースはオートマチックで超スムーズです。
特に…指やPEラインへの負担が少なく、初心者や女性の方にもお勧めの投げ方です。
※詳しくは、YouTubeで小沼正弥氏の動画を参照してみて下さい。
ミス・キャストにも強い
そして…スピニングリールはプラグが飛行中に失速しても平気なので、ライト・プラグ~ビッグ・プラグそしてビッグ・ベイト迄、トラブルを恐れずにプラグ・キャストが可能です。
ベイトリールの様に最悪ラインブレイクして、高価なプラグとサヨウナラとは為り難いのです。
キャスト開始
本当に久し振りなので…、今回はメタルジグ40gのみでのキャスト練習
スピニング・タックルでメタルジグを投げる場合、距離を稼ぐ事の出来る「ペンデュラム・キャスト」と云う投げ方が有ります。
(勿論…ベイトタックルでも可能ですが、ラインが(風等の外的要因で)緩んだ時にトラブルを起こす可能性有り)
本当に久し振りのサーフでのペンデュラム・キャスト、綺麗な空と海で最高の環境です。
始めは身体の使い方をチェックしつつ、コンパクトなスイングを繰り返します。
ロッドが強靭なので、私が実践している「スポーツ・キャスティング」にもピッタリ。
何回かの素振りの後キャスト、メタルジグが気持ち良く飛んで行きます。
此れもショアジギング魅力の一つ、ベイトもスピニングも関係無いですね。
然し…、満足の行くキャストをする為には、スピニング・タックルも練習(投げ込み)が必須だと痛感させられました。
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